組織存続の三要素を求めて
2015.06.30
経営
御堂筋税理士法人の才木です。
3月からスタートした目標達成プロジェクト。
15人という小さな組織での目標達成への旅です。
3月に社員全員で会社の目的を共有しました。
バーナードのいう組織存続の3要素
1.企業目的の明確化
2.メンバーとトップとのコミュニケーション
3.メンバーのやる気
この1と2はトップのしごとであり、3はその結果。
つまり、1と2が原因で3は結果である。
逆に読み替えると、『メンバーのやる気』がないのは、
『企業目的の明確化』に基づく『コミュニケーション』が
不足していることを意味するからですね。
3月の社員全員でのミーティングは、この1と2を
一緒に行うことが目的だったのです。
次に、4月に各4部門の目標を定めて、それぞれの
部門の目標達成へのプランを確認しました。
そのプランを5月そして6月とそれぞれの部門メンバー
とトップそして私とでチェックしながら成果確認を
行いました。
先月もそうでしたが、今月も皆さんが自主的に
改善活動を行い、疑問点はチーム内で解消し、
それでも解消できないことをこのミーティングに
持ち込むといった、理想的なチェックが行えました。
私と社長の4部門の5段階評価は、
A部門 5点 実践成果○
B部門 4点 実践○、成果△
C部門 4点 実践○、成果△
D部門 3点 実践△、成果△
当初の想定よりハイレベルの実践度に
社長もご満悦。
『思った以上の行動を実践してくれるので
こちらの方がプレッシャーかかりますね』
と嬉しい悲鳴をあげられていました。
※写真は、ハイテンションでミーティングに
挑むSさんのファイティングポーズ(笑)
次は、活動を見える化する経営のコックピットを
作成プロセスに入ります!
メンバーがやる気になってくれている間に、
もっといい成果を体験できるように、その
プロセスも見える化してゆきます。