御堂筋税理士法人創業者ブログ

御堂筋税理士法人の才木です。

今日は、お客様からご紹介での新規訪問。
地元密着型のビジネスでこれまでの利益蓄積はすごい。
東京商工リサーチの調査点数も高い。

さて、そんな企業の悩みとは何か?
おうかがいすると、社長があと2年で現役引退するとのこと。
引退にあたって事業承継を考えているが、現状の
幹部社員のレベルだと、寝てもたってもいられないとのこと。

大半の会社の社長は、そうおっしゃいますが・・・・

そこで、80人の社員のなかで8名の幹部候補生を

鍛えてほしいとのこと。


現状はある程度理解できたが、
ゴールがいまいち見えない・・・。
そこで、拡大質問。

「この取組を実施した1年後のゴールの状態は?」

とお聞きすると、


社長「有言実行できる組織になっていること!」

事業計画のスローガンが実行まで落とし込めていない。
非常に明快である。

同じ質問を後継者の専務に投げかけた

専務「私が質問を幹部に投げかけると、
私とほぼ同じの意見が出てくる。」
これは、非常にハードルの高い注文である。

そのあとも質問させて頂き、私なりに
ある提案イメージが浮んだ。

一通り復唱して口頭でお伝えすると、

「そんな感じですね!」というお声を頂いた。

最後に社長から

「才木さんの下のお名前は、正之ですね。

 私の祖父は、正之輔と言います。

 久しぶりにこの漢字の並びを見ましたわ(笑)」

と親近感がわく温かいお言葉を頂き会社を後にしました。


さて、提案書にまとめるとするか。

楽しみな取り組みになりそうな予感。




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