御堂筋税理士法人創業者ブログ

御堂筋税理士法人の才木です。


今日は、㈱住宅産業研究所さんの

『住宅販売の大チャンス到来!』セミナーに参加。


なぜ、住宅業界のセミナーに参加するの?

理由は、私たちのお客様の一定の割合が住宅業界の

方がいらっしゃるということ。

また、特にこのセミナーは大手・中堅どころの会社の

方々が学びに来られる場なので、中小工務店の

戦略のヒントになるということです。

現に、お客様のK社長と偶然にお会いしました。

休憩時間にお話ししていますと、参加目的は、

ほぼ同じのようです。

さて、いくつか気づきや今後の取り組みテーマが

浮き彫りになりましたが、簡単にご紹介したいと

思います。


地域密着型工務店・リフォーム会社の戦略の

ひとつにあるOB顧客との関係性深化。

新築需要が消費税増税後は確実に低下する

未来に備えなければいけないが、具体的な

アクションプランは?


そのヒントと言うか背中を押してくれる

データがあった。

あるハウスメーカーのOB戦略の図。

施工後15年以上25年未満の住宅が20万棟

あるらしい。


当たり前のことだが、このゾーンのお困りごと

解決は、キッチン・バス・間取り変更等の単価

が高い仕事が見込まれる。

また、外壁等は築年数が浅い住宅でもニーズ

があるのでやはり商品的には魅力が高い。


また国策のスマートハウス系のリフォームは

築年数を問わずにターゲティングできるので

OB顧客数に応じて商品・サービスの絞り込みが

できるでしょうね。



また、若年層リフォームの単価が高いという

データには、驚かされた。

1000万超のリフォームが49.4%もある!

えっ???

と思うということは、その需要は他社が問題解決

しているという事実として受け止めるべきでしょう。

逆に、チャンスです。

もちろん、親世代の後ろ盾はあることは見え隠れ

しますが、合わせた問題解決提案ができれば、

いい関係性を構築できるように感じました。


私自身、今回はリフォーム会社目線で講義を

聞いていたように思います。


それにしても、住宅業界は国策支援の多い業界ですね。。。

従って、環境変化が激しい。

私たちも、基本指針にあるように

『知識分野を順次拡げ、常にアウトプットに勝る情報の

インプットを続け、情報発信能力を身につける。』

の指針通りに、活動しなければいけないなと思って

研修会場をあとにしました。


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