第299回コックピット会議
2016.05.10
経営
コンサルティングに強い御堂筋税理士法人の才木です。
弊社のコックピット会議も299回。
次回は、記念すべき第300回。
ちょうど25年実施し続けたことになります。
※6月3日見学会は、お申し込み満員御礼となりました。
さて、今日は299回の振り返りの話。
会議を通じて良かったことは、
お客様協働計画書の充実であります。
※お客様協働計画書とは、年初に計画した
お客様との取り組み(経営サポート、税務サポート)
を月次サイクルのPDCA(先月の課題→今月の振り返り
→来月の課題)と年次サイクルのPDCA(年初の目標との乖離チェック)
を見える化した資料のことです。
特に、若手社員の計画書に記された内容とともに
発表内容自体が明確で、お客様との取り組みの様子が
目に浮かぶように報告してくれたことでした。
特に中野君、とても良かった!
的確にお客様の状況と取り組み内容を報告してくれると
上司からのアドバイスも的を射た内容になるので、
とても有効な時間に感じました。
課題は、盛り上がりすぎたので時間オーバーしたこと。
これは、他の討議項目の見直しで対応することとなりました。
そして、会議を通じて感じた課題は、
コックピットに記された新規売上年計寄与率18.9%
という数字に背景に起こっている事実。
算式は、
1年以内関与のお客様売上年計
年計売上(昨年5月~当年4月までの売上合計)
この数値が20%に近いということは、新規に関与させていただいた
お客様のウェイトが想定より高いということ。
なぜなら、当期の目標売上は昨年対比110%弱の数値。
新規に関与させていただくお客様の場合、初期調査や
経理業務の立上げ支援含めて通常月に比して投下工数が
多くなるのが実態です。
また、年明けから確定申告、3月決算法人の決算業務等
の業務もあいまって、とても多忙な状態になっているのかと・・・・。
現実として、体調不良のスタッフも数名でているので・・・・。
ということで、コックピット会議終了後の役員会に
マネジャーも加わってもらって、仕事の分担のルール変更や
教育プランの見直しも行いました。
緊急対応です。
対策含め思考錯誤の連続ですね。
もう少し、先読みできる指標はないかな?
もっと探求していこう。
コンサルティングに強い税理士法人 御堂筋税理士法人の才木でした。