御堂筋税理士法人創業者ブログ

コンサルティングに強い御堂筋税理士法人の才木です。

先日、私たちをいつもサポートしてくださっている
MAP経営の高山会長の退任式に参加しました。

高山会長の温かい人柄が前面に出たセレモニーで
奥様と壇上に立たれたときは、目頭が熱くなりました。

最後の浅野社長のご挨拶も、社長就任からの2年半
の振り返り、そしてこれからのMAP経営についての
決意が明確に表現され素晴らしいスピーチでした。

浅野社長とは、ご縁あって同級生。
これからも、よきパートナーそして
いい意味でライバルとして一緒に成長したいと
改めて思いました。

さて、祝宴会の前に、新将命氏の基調講演を拝聴しました。
新氏は、シェル石油、日本コカ・コーラ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、
フィリップなど、グローバル・エクセレント・カンパニー6 社で
社長職を3 社を経験した「経営のプロフェッショナル」として50 年以上にわ
たり、日本、ヨーロッパ、アメリカの企業の第一線に携わった方です。

実体験に裏づけされた新理論は、新鮮であり分かりやすい表現。
以下、箇条書きですが、私がまとめたものを情報共有させていただきます。

1.勝ち残る企業創りの流れ

①経営者品質
魚は頭から腐る(ロシアのことわざ)
経営力、スキル(仕事力)、リーダーシップ、マインド(人間力)、
革新力(イノベーション)、倫理観

J&Jトップからのメッセージ
・平均を上回る頭脳の持ち物
・極度に高い倫理観
が社長には必要。

原理原則は、次の4つを絶えず超越する
(国境、業種、規模、時代)

②社員品質
良い満足→3つあり
1)誇り(お客様からの評価と感謝)
2)目標達成時の達成感
3)自己実現感
→まとめるとワクワク感⇔イヤイヤ感

人間力ある人→3つ
1)信頼:うそをつかない、約束を守る
2)尊敬
3)意欲:二つ
→自分自身のモチベーションある。部下のモチベーションを上げれる。

③商品・サービス品質
「勝ち組企業の競争ポイントは、価値競争をしている。
 価格も大切だが、それより価値で競争している企業が勝ち組企業」

④顧客・社会満足
Value for money →利益にためになることにお客様は満足

⑤業績
利益の3要素(目標、手段、結果)

⑥株主満足

2.経営力・リーダーシップの根源 - 方向性
 
疲労感・閉塞感
 →未来の期待感で打ち消す!

 方向性 = 理念 + 目標 + 戦略 + 戦術(現場レベルで)

 「方向性を語る人が経営者」

 J&Jのわが信条(クレド)
1.お客さまへの責任
2.社員への責任
3.社会への責任
4.株主への責任
疑問→一番大切な株主がなぜ4番目なのか?
→1.2.3は原因で4は継続して満足を得ることが大切。

企業が危機に陥ったときに判断材料になるような信条が必要!

企業理念の4つの型
1.不在型(ない)
2.暗黙型(頭の中にある)
3.形骸型(形はあるが形だけ)
4.活性型 5%

企業理念が活性化するメリット
1.求心力が生じる
2.社員の誇りが生じる→自己モチベーション
3.外部ステークホルダーからの信頼度が高まる→良いパートナーシップ
4.求人力が生じる
→求職者の80%はJ&Jの信条に惚れて来ていた!
→丸紅内定を断って20名のベンチャー社長の理念に惚れて入社
5.業績アップとなる
→組織図あって魂をこめる→中長期の業績の差が出る

・目標は、SMART目標

STRECH:ストレッチ(やってやれない数値 115%)

MANAGEABLE:マネジメント可能な数→3つがいい数字
      すべてを追えば、すべてを失う
      計画的廃棄と選択

AGREED:納得
     納得目標:レバ目標 = 2.8倍 : 1倍
     納得目標にするためには、一緒に作成する目標。
     プロセスに関与させる→自分で決定

RESOURCE:経営資源の裏づけ

TIME:時限設定
   時限設定のない目標はまだ世の中に30%ある

・戦略
 ドラッカー
 「意図では山は動かない。山を動かすのは、ブルドーザーだ。
  戦略が山を動かす。戦略がブルドーザーである。」

【方向性のまとめ】
 ・どうなりたい?(理念・目標)
 ・今どこだ?(現状認識の共有)
 ・何をどうする?(戦略:メリハリ・戦術:順序、秩序)
 ・どうなった?(PDCのC)C:評価、学習、反省、改善
  ライジングPDC→好循環モデル
二十日ネズミPDC→空回りモデル

松下幸之助翁
成功している会社は、成功するように経営している。
  失敗している会社は、失敗するように経営している。

経営理念は、5年に一度変更検討。
経営戦略は、毎年検討。
経営戦術は、毎月検討。

私がこの中で一番印象に残っているのは、
『企業理念の活性化メリット』
1.求心力
2.社員の誇り
3.ステークホルダー信頼
4.求人力
5.業績UP
逆にいうと、このメリットが出そうにない企業理念は
あまり意味を成さないという。

経営理念は、5年に一度見直すとのことですので、
あと3年後に見直すといういいきっかけを頂きました。

このような貴重な学習、そして感動のセレモニーに
お招きいただいたMAP経営の皆様に感謝です。


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