仮説と検証へのヒントを頂きました。
2016.04.24
セミナー
コンサルティングに強い御堂筋税理士法人の才木です。
『仮説と検証』という言葉はよく耳にすると思います。
弊社の行動指針にも
計画~実行~反省~改善(PDCA)
という表現を掲げています。
また、私たちが自ら実践している経営計画
そのものが未来の仮説作りと検証のプロセスだと
認識しています。
私も一般企業向けそして会計事務所の方々向けに
セミナー講師としてお話しさせていただく機会に
このこともお話しします。
私の友人でもあり、同志として尊敬する税理士の
Sさんが、私のそのお話に非常に共感していただき、
さらに源流を確認したいと思い立ち、御堂筋グループ
代表小笠原のセミナーを受講してくださったのです。
小笠原のセミナー受講後のSさんの感想をお聞きすると、
『小笠原先生の話を聴きながら、やっと仮設と検証の意味が
分かったような気がしました。
それは、きちんと戦略的に仮説を立てれば立てるほど、
実行したくなるとともに、実行した後の
検証つまり測定が容易にでき、上手く機能する
または課題が明確になるという論証が
すばやく出来るということだと理解しました!
その結果、PDCAサイクルも早くなり、
好循環スパイラルが実現できるんだと!』
この発言には、私もとてもヒントになりました。
さらに、
『だから、戦略的に仮説を立てる。
論理的に物事を捉えるということが
とても重要になると、才木さんも
小笠原先生もは力説されるのですね。
これから、私は、論理的に事実を捉え、
あらゆる可能性を想定しながら、
仮説を構築することに専念したいと感じました。』
と、とても、力強くお話をしてくださいました。
正直、嬉しくて感動しました。
『仮説と検証』では有名な、鈴木敏文さんの名言で
「仮説なきデータに意味は無く、仮説なき定量検証に学びは無い」
という言葉があります。
私たちが推奨している経営のコックピットにもキチンと
仮説が備わっているのか?
改めて検証しなければいけないと教えていただきました。
このような気付きを与えてくださったSさんに
感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも、お客様とともに成長発展する会計事務所同志
として私たちも『仮説と検証』を通じて成長したいと思います。
コンサルティングに強い税理士法人 御堂筋税理士法人の才木でした。