御堂筋税理士法人創業者ブログ

御堂筋税理士法人の才木です。


営業会議をサポートさせていただいているお客様。

いつも、会議開始30分前に社長そして後継者の専務と

現状確認そして、会議での情報共有内容を確認する。


専務「期中ですが、組織変更を行います」

才木「何かあったのですか?」

専務「A部門のBさんが家庭の事情で退職されます。

   その退職に伴った組織変更を行います」

ということ。


Bさんは入社4年目でこれからというところでしたが、

家庭に事情でやむを得ず退職。

一般的な対応として、まだ一人前になっていない担当者の退職

があれば、その業務を他のメンバーで補完して乗り切るといった

構図が目に浮かぶが、この機をチャンスと捉えトップは今後10年を

見据えた組織に変更しようと考えたのだ。


専務「A部門の嘱託Cさんのお客様も今回の担当変更の対象先に

   加えて、B部門のDさんそしてEさんをA部門の得意先を

   担当して頂こうと思っています」

私は、素晴らしい発想だと思いました。


今回の組織変更から生じるメリット

・嘱託Cさん依存の組織体制からの脱却(5年以内問題)

A部門の若返り⇒Dさん、Eさんは30代。残りの営業部員は50代。

・クライアント窓口一本化

 ⇒実は、業務が困難なA部門は、担当できるクライアントに限界があり

あるお客様をA部門の営業部員2人で担当していた。

今回は、一本化する。


Bさんは、申し訳なさそうに会議に参加おられましたが、会議の最後に

専務から上記の内容が発表。

Bさんは家庭の事情で退職することはとても辛く感じてくれている。

 これからの体制を前向きな体制にすることによって、

引き継ぎがス ムーズになり、そして気持ちよく

 送り出してあげようじゃないか!」

とのコメント。


実は、このクライアント担当変更の背景には、各個々人の強みを

活かした工夫が施されていた。


ドラッカーのいう「強みを活かせ」ということ。

A部門に抜擢された30代のEさんは、現在の部門より活躍が

期待される。その理由は、現部門よりA部門の仕事の方が


Eさんの強みを活かせるからだ。

入社4年目のこれからだという社員が退社という非常につらい

局面を見事にいい機会にチェンジさせる場面に遭遇した。


スピード感持って、

 メンバーの強みを活かし

   クライアントに最高のパフォーマンスを提供する。

そんなクレバーな意思決定は素晴らしい。













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