ドラッカーの経営者の条件
2016.11.24
経営
コンサルティングに強い御堂筋税理士法人の才木です。
今月の課題図書の1冊である
ドラッカーの『経営者の条件』を読み返しています。
書籍の帯の言葉が
「成果と貢献、強み、時間の管理
すべてのプロフェッショナルは自らをマネジメントする」
と記されています。
とても印象深い言葉が並んでいます。
私自身経営者であり、私たちのお客様も経営者です。
まだまとめあげていませんが、キーワードの抜粋を
してみました。
本書の大前提
1. エグゼクティブの仕事は成果をあげることである
2. 成果をあげる能力は習得できる
→成果をあげるということは、
教科ではなく、訓練である。
成果をあげる8つの習慣
0.聞け、話すな
1.なされるべきことを考える(思考)
2.組織のことを考える(思考)
3.アクションプランをつくる(決定)
4.意思決定を行う(決定)
5.コミュニケーションを行う(行動)
6.機会に焦点をあわせる(行動)
7.会議の生産性を上げる(行動)
8.「私は」ではなく「私たちは」を考える(2と同じ)
成果をあげるために必要な習慣的能力
1. 戦略時間の体系的管理
2. 期待されている成果把握と貢献努力
3. 強みを基盤とする
4. 成果のあがる領域に集中
5. 意思決定を行う
「成果をあげることは習慣である。
掛け算の九九のようなものだ」
と記されています。
6・6→36
7・3→21
というように、上記5つの習慣的能力を
九九のように毎日、何回も何回も自分に問うて
トレーニングすることであると。
まだ、そこまで徹底してやっていないから
私自身、安定した成果が出せないのだと気付きました。
また、意思決定について、
「意思決定は、合理的な行動に関わるものである。
たどりさえすれば自然に成果をあげられるような
広くてはっきりした道は存在しない。
しかしたどるべき方向や道筋を
教えてくれる標識はある。」
意思決定は、奥が深い・・・・。
もう少し読み込みます。
コンサルティングに強い税理士法人 御堂筋税理士法人の才木でした。