御堂筋税理士法人創業者ブログ

積水ハウス様との初企画でのセミナー登壇。 

私と代表社員税理士の松本と珍しく一緒にセミナー登壇。 

 

 

家族で考える資産承継対策セミナー 
 
~ 親・子・孫で成功させる 

“100年承継” ~ 

家族で考える資産承継対策セミナー  

 

 

私の担当は、第1部。 

大認知症時代に備える! 

~ 民法改正を賢く活かして 

“100年承継”を成功させる ~  

でした。 

 

 

 

「認知」というキーワードは、 

私にも感慨深いテーマです。 

 

それは、私の母の死と直結していたからです。 

 

1999年10月23日 享年64歳 

才木 エイ子 

 

闘病生活(10年以上) 

・原発性胆汁性肝硬変(指定難病93) 

・パーキンソン病(指定難病6) 

・アルツハイマー 

 

私の母は、長崎県五島列島出身で 

8人兄妹の長女。 

14歳の時に出稼ぎで大阪へ。 

以来、兄弟のために、ずっと働き 

田舎へ仕送りをし続け、 

33歳で父と結婚。 

36歳で私を産んでくれました。 

 

私が高校生の時から体調を崩し、 

大学生になってからは、入退院の繰り返し。 

母の介護は、毎日ほとんど、 

父がしてくれていました。 

 

二つの病名の難病指定を受け、 

最期は、アルツハイマーを患い、 

私のことも、 

「あんた誰や?」 

と言われたこともありました。 

認知症を家族として初めて体験しました。 

言葉に表せない感情が当時渦巻いたことを忘れません。 

 

私が税理士資格を取得したのも 

母が他界してからだったので、 

親不孝な息子だったなと後悔しています。 

 

セミナーでは、民法改正の背景から 

今できる行為のお話し、その行為の 

メリット・デメリットをお話しすることが 

セミナー講師としての役割です。 

 

しかし、法律上の有利判定や是非の前に、 

個人の尊厳を尊重し、意思をはっきりすべきだと 

最初にお話しさせていただきました。 

 

・遺言を作成し、保管制度を利用する。 

・遺留分も考慮に入れた家族信託を組成する。 

といった法律行為の意思決定の前に、 

自分の家族に対する思いやこれまでの思い出を 

どのように心に刻み付けて死を迎えるのか。 

 

そのことにまず向き合うことが必要ではないかと。 

母をずっと看病してくれていた父とは、 

父の死の話はしています。 

葬式はどうするのか? 

関係者への連絡はどうするのか? 

葬式え使用する遺影の写真もすでに預かっています。 

 

このようなことを親子でできるのは、 

母の死があったからだと思います。 

 

個人の資産税のご相談は、 

超長期の個人の意思が問われます。 

それは、家族というチームの 

方針が必要だと。 

 

私たちの経営理念 

 

私たちは、 

お客様とともに 

お客様の問題解決を通じ 

お客様の成長発展に貢献します。 

 

個人資産税のサービスとしての 

お客様の成長発展とは、 

そのご家族の資産承継を意味します。 

 

その資産とは、目に見える資産(財産) 

と目に見えない資産(家族のポリシー) 

両方の承継をサポートさせていただくことです。 

 

これからの超々高齢化社会突入にむけて 

私たちができるサービスを追求したいと思います。 

 

 

 

中国古典「孝経」には、 

 

原文 

 

「身体髪膚、これを父母に受く。 

敢えて毀傷せざるは、孝の始めなり。 

 

身を立て道を行ひ、名を後世に揚げ、 

以て父母を顕はすは、孝の終りなり。 

 

それ孝は親に事(つか)ふるに始まり、 

君に事(つか)ふるに中し、 

身を立つるに終る。」 

 

現代語訳 

 

わが身体は両手・両足から毛髪・皮膚に至るまで、 

すべて父母から頂戴したものである。 

それを大切に守ってい、いたみ傷つけないようにする。 

それが孝行の始めなのだ。 

 

立派な人物になり、正しい道を実践し、 

名を後の世までも高く掲げて、 

それで[あれは誰の子よと] 

父母の名を世に広くかがやかせる。 

それが孝行の終わりなのだ。 

 

いったい、孝行ということは、 

家にいて親に事えることが始まりで、 

家を出て君に事えるのが 

その中間で、[孝と忠とを全うして] 

立派な人間になるのが終わりなのだ。  

 

 

この孝経の章句は、私も大切にしている章句。 

まだ、私ができることはあるんだと教えてくれた章句。

 

母から受け継いだこの体験を活かして、 

このサービスの推進を誓ったセミナーでした。 

 


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