事務所の会議資料の軌跡
2015.08.26
会計事務所
御堂筋税理士法人の才木です。
今日の午後は、珍しくオフィスでデスクワーク。
9月3日(木)実務経営様主催『御堂筋税理士法人見学会』
の講義レジュメの最終チェック。
9月3日の『必達会議』(月経営会議の弊社呼び名)は第291回目。
今までにも、会議見学にこられた方々から
『最初はどのような会議資料だったのですか?』
『どのようなプロセスで現在にまで到達したのですか?』
という質問を頂いたことがあったので、今回はその軌跡を
確認しました。
平成3年(創業時)から平成9年まではなんと手書き資料!
これは、一倉定先生の経営計画の教えを忠実に
守っていたと思われます。
ちなみに私は平成6年入社です。
今見ると懐かしい!
そして平成10年度からはエクセル資料に変更され
平成16年からは現在の経営のコックピットイメージでの
会議資料となっています。
記載方法の変化はありましたが、月次管理すべき項目は
大きく変わっていませんでした。
・変動損益計算書の予算対比、前年対比
・業績管理指標
1.収益性指標
2.時間指標
3.資金回収
4.月次監査業務品質
5.決算業務品質
6.新規開拓活動
・重点得意先取組管理表
・経営計画重点課題取組管理表
・個人別キャリア開発管理表
というような切り口です。
この切り口をその年度ごとの課題や戦略に応じた
確認手段をとりながら現在まで変化してきました。
現在までの軌跡を振り返ることで、今後の課題が
また見えてきました。
このような機会を頂くのは、
とてもありがたいことです。