御堂筋税理士法人創業者ブログ
御堂筋税理士法人の才木です。
ドラッカーさんの経営者の条件を読み直しています。
第1章からビンビン響いたのでシェアします。

成果を上げることは、1つの習慣である。実践的な能力の集積である。実践的な能力は習得することができる。それは単純である。呆れるほどに単純である。7歳の子供でも理解できる。しかし身に付けるには努力を要する。掛け算の九九を習った時のように練習による習得が必要となる。6、6、36が何も考えずに言える条件反射として身に付けなければならない。習慣になるまで何度も反復しなければならない。成果を上げるために身に付けておくべき習慣的な能力は5つある。①何に自分の時間がとられているかを知ることである。残されたわずかな時間を体系的に管理することである。②外の世界に対する貢献に焦点を合わせることである。仕事ではなく成果に勢力を向けることである。「期待されている成果は何か」からスタートすることである。③強みを基盤にすることである。自らの強み、上司、同僚、部下の強みの上に気づくことである。それぞれの状況下における強みを中心に据えなければならない。弱みを基盤にしてはならない。すなわちできないことからスタートしてはならない。④優れた仕事が際立った成果をあげる領域に力を集中することである。優先順位を決めてそれを守るよう自らを矯正することである。最初に行うべきことを行うことである。
二番手に回した事は全く行ってはならない。さもなければ何事も成すことができない。⑤成果をあげるよう意思決定を行うことである。決定とは、つまるところ手順の問題である。そして、成果を上げる決定は、合意ではなく異なる見解に基づいて行わなければならない。もちろん数多くの決定を手早く行う事は間違いである。必要なものはごくわずかの基本的な意思決定である。あれこれの戦術ではなく1つの正しい戦略である。これらが成果をあげるための条件である。

習慣化させるための練習がまだまだ足りん・・・・。


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